姿勢を正しく見れていますか?
皆さんがレッスンの現場や整体師としてお客さまと接する時、どうアドバイスして良いか分からない時はありませんか?
大切なことは、
①その方がどんな姿勢なのか
②どこが硬くなって、どこが弱っているのか
③どんな方法でアプローチしたら改善に導くのか
②どこが硬くなって、どこが弱っているのか
③どんな方法でアプローチしたら改善に導くのか
を知ることです。
今回は2つの代表的な姿勢、猫背と反り腰についてお話をしていきます。
①どんな姿勢か見極めよう!(姿勢評価)
◉正しい姿勢とは?
姿勢を見るには、まず正しい姿勢を理解することが必要です。
上図の横向きの体の外くるぶし(前方)に合わせて、垂直線を引いてみます。
⑤耳たぶ
④肩の中心
③大腿骨の出っ張り
②膝(腓骨頭)
①外くるぶし前方
④肩の中心
③大腿骨の出っ張り
②膝(腓骨頭)
①外くるぶし前方
この5点が一直線上にあるのが、理想的な姿勢(ニュートラルポジション)と言われています。
※観察する際は、土台である足元から見ましょう。
◉不良姿勢の弊害
良い姿勢は、余分な力を必要としないため、効率の良い生活が送れます。
逆に姿勢が崩れてしまうと、色々な弊害が起
こります。
中心軸(重心)から5点が離れるほど、そこには大きな負荷がかかります。24時間、筋トレ状態💦
なんだかツラそうですね…
◉ここで、普段の姿勢を抜き打ちチェック!
今、あなたはどんな姿勢でこの記事をご覧になっていますか?
・背骨のアーチは? ・頭の位置は?
・骨盤の傾きは? ・左右の違いは?
楽な姿勢になっていませんでした?^ ^
(私も含め。苦笑)
作業は、スマホやパソコン、家事、仕事、育児と、全て前面で行います。人は楽な方へと適応するので、腕を伸ばしたい方向へ肩が出て、見たい方向へ頭が出るのは必然とも言えます。
気づいたらリセット出来ればまだ良いのですが、知らず知らずのうちに元に戻らなくなってしまったら…!
次の記事では、『実際の自分の体ってどんな姿勢なの?』かを確かめていきます。
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